体調不良の本当の原因
体調が悪くなったり、気分が優れなくなるとき、必ずしもその原因がはっきりと分かるわけではありませんが、実はそれって、今の環境が自分に合っていないサインなのかもしれません。
仕事や職場が自分の性格や価値観と合わないのに、無理に続けていると、どんなに頑張って「大丈夫」なふりをしても、体が先に限界を訴えてくるものです。
まさに、体は心の正直な代弁者。
人間関係でも同じことが言えますよね。
気の合わない人たちとの付き合いを無理に続けていると、徐々に体調が悪くなることもあります。
これも、心と体のズレが原因だと思います。
人は、周囲に合わせて生きていると、いつの間にか自分の本当の気持ちを押し殺してしまいがちです。
でも、その「偽りの自分」を演じ続けるうちに、心と体のバランスが崩れ、体が先に悲鳴を上げるのです。
さらに、周囲から持ち上げられたり、褒めそやされたりして「裸の王様」状態になると、いつの間にか自分を見失ってしまうこともある。
最初は、自分の道を真っ直ぐ歩んでいるつもりだったのに、いつの間にか自分を崇める人たちに囲まれて、気づいたら誰も本音を言ってくれなくなっていた…というのは、よくある話です。
でも、それに気づかないまま心地よい言葉だけを受け入れて、批判や苦言を避け続けてしまうと、結局は自分が作り上げた「嘘の世界」に閉じ込められてしまうんですよね。
また、ポジティブな姿勢を保つことは大切ですが、無理にポジティブだけを追い求めるのも危険です。
人間である以上、怒りや悲しみといった感情を感じるのは自然なことです。
それを無理に抑え込んで「感謝」と「笑顔」だけで生きようとすると、心に溜まったストレスが体に現れてしまうこともあります。
だから、感情を無理に抑え込むのではなく、時には素直に自分の気持ちを認めて、吐き出すことが大事です。
体調の異変は「本当の自分を取り戻せ」というサインなんだと思います。
ですから、体調が悪いと感じたときには、まずはその原因を環境や人間関係の中に探してみるべきです。
そして、自分の本音に耳を傾けることが大切で、己にウソをつかずに、素直に感じることを認められるようになれば、体も心もきっと楽になるはず。
無理して笑顔でいる必要はないし、怒りや悲しみを感じることも大事な人間らしさです。
自分を偽ることなく、本来の自分を大切にしていくことが、結果的には体調を整えることにつながっていきます。
