セミナーに依存しない学び
「セミナーに依存してはいけない」と言っているセミナー講師ほど、結局は「お金さえ払えば誰でも歓迎」という姿勢でやっていることって、業界あるあるで。
セミナーという場を否定するように見せながらも、結局は自分が開催する側になると、ビジネスとしての利益を優先してしまう。そういう矛盾って、どうしてもあるんですよね。
もちろん、セミナー自体は知識を学べる場として意義がありますし、参加することが全く悪いわけではないと思います。
ただ、依存してしまうと、受け身の姿勢になりがちで、自分から学ぶ意識が薄れがちなんです。
そんな中で「セミナーに依存するな」と言いながら、実際には「来る者拒まず」のスタンスで受け入れている主催者は、結局、参加者の成長よりも、自分のセミナーを成功させることや利益を重視しているんじゃないでしょうかね。
また、セミナーをビジネスとして見る視点と、学びの場として見る視点の間には、微妙なズレがあるように感じます。
セミナーを開く側が参加者の意欲を尊重し、本当に学びを提供しようとする姿勢であればいいんですが、「お金を払ってくれるから歓迎」というスタンスでは、質の高い学びは提供されにくいですよね。
結局、参加者がセミナーから得られるものは、主催者の姿勢によって大きく変わってくると思うんです。
「依存するな」と言うのであれば、まずは自分のセミナーの質を高めて、参加者が自分自身で成長できるような場を提供することが必要なんじゃないかと。
自分から学び取る力を育むためのサポートをするならば、セミナーも良い機会になりますが、それをただの収益源として見ていると、結局はセミナーに参加する人たちを「依存させる」方向に導いてしまうリスクもありますよね。
そう考えると、口では「依存するな」と言いながらも、裏では「とにかく人を集めて儲けよう」というスタンスの人たちには、ちょっとどうなの?と疑問符が浮かぶわけです。
セミナーを開く側も、参加者の意識を高めるような、本質的なサポートをしていかないと、本当の意味での学びの場にはなりませんし、結果的に信頼も得られなくなってしまう。
参加者と主催者が共に成長できるような場作りを目指してこそ、「依存しない学び」を提供できるのではないかと思います。
